Firefox 3.5の変更点メモ
JavaScriptのパフォーマンスに関する所で気になった点のみ。もっと後で試す。
ネイティブJSONのサポート
window.evalを使わなくても文字列からJSONオブジェクトが作れる様になった。誰かベンチ取ってくれてると思うけど、速くなってるはず。
var jsObject = JSON.parse(jsonString);
script要素のdefer属性のサポート
script要素にdefer属性が付けてあれば遅延実行してくれる。document.writeを使ってるとアウト。
ブログパーツなんかのストレスは減らせるはず。
jsファイルの並列ロード
"Speculative parsing(投機的解釈)" のような技術のおかげで、 Firefox 3.5 では Web コンテンツがより速く描画されます。あなたのユーザは「Firefox 3.5 ではコンテンツがより速く描画される」ということ以外は知る必要がありません。
と書いてあるけど。Firebugのnetタブを見たら一目瞭然。
Firefox 3.0だとこうだったのが
Firefox 3.5だとこうなる
マルチスレッド
Google gearsのworker threadと同じでバックグラウンドスレッドからはDOM操作ができない。でもthreadを外部からkillするメソッドが用意されてたり、違う所もある。
ほかにもほかにも
ダウンロードフォント対応は、クライアントにフォントが入ってなかったらどうしよう的な心配をしなくて良くなるので嬉しい人は沢山いるんじゃないかな!!ブラウザにフォントを載せるのは、ライセンスの問題をクリアするのが難しいという話だったけど、これならなんとかなるか!? この配布方法に対応したライセンスを備えたフォントであればOKなはずですが。